横浜市「ケアプランデータ連携システム」研修に参加しました――事務負担を減らし、ケアの時間を増やします

2025年7月7日、横浜市が推進する「ケアプランデータ連携システム」の研修に参加しました。

この仕組みは、ケアマネジャーや他の事業所とのやり取りをクラウドでスムーズに行えるようにするものです。いままでFAXや紙で行っていた作業が減ることで、ちょっとした確認や転記の手間も軽くなります。

私たち訪問看護の現場にとって大切なのは、やはり「利用者さまと過ごす時間」。事務作業が少しでも効率化できれば、その分をケアやコミュニケーションに充てられます。

ご利用者さまには下記のようなメリットがあります。

  • 連絡や調整がスムーズになり、待ち時間が減ります
  • 情報の行き違いが減り、より安心してサービスを受けていただけます
  • 職員が余裕を持って対応できることで、ケアの質も向上します

当ステーションでも、このシステムを導入予定です。ICTが苦手な方でも安心して使えるよう、研修やフォロー体制を整えていきます。
「もっと利用者さまと向き合いたい」「事務作業に追われず看護やケアに集中したい」という職員にとっても、働きやすい環境になるはずです。

これからも新しい仕組みやツールを積極的に取り入れながら、利用者さまにとって安心できるケア、職員にとって働きやすい職場をつくっていきます。

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